◆≪最大成果を宣言≫ ちょっと頑張ろう 2441号   2016/4/28 木曜日

≪人、組織、社会――最大成果を目指して≫

━ マネジメントとして、最初に意識するところは、人、組織、社会のバランスを図るである。
次に、人材が持つ、知識・技術を資源として、組織活動を最適化するである。

経営として、組織の存続を図り、組織を強くするのは、
生産性、機能性、流通性、発展性であるが、その中心に人材資源がある。
コストを最小にして、利益を最大にするを試みる。
当然であるが、価格は市場価格として適性になっているはすだ。 

最適な市場価格を保ちながら、利益を最大にするのは大変である。
市場をリードするのが、最も利益を上げられるはずてある。 ━


市場をけん引する。
商品群の一新を常に図り、市場の特徴等々を変化させていく。
顧客の意識を新たにしていくように図っていく。

その視点が、最適化であり、革新である。
同時に、断絶がある。

市場、社会への試みは、断絶、最適化、革新が戦略の骨子になる。
最適化は、現在の社会、市場に対してと未来の社会に対してである。
この準備が常にされていなければならない。

未来の社会に対して最適化するが二番手であるならば、リスク対応が最初にくるかもしれない。
誰かが先陣をきって、二番手につけるなどは難しい。
他社の状況を見て、対応するには、かなりの月日を要する。
もし、思いもつかない事柄であったとすれば、二番手どころか、乗り遅れるのは必定である。
革新を心がけていて、たまたま二番手、三番手に成り得る場合はある。

気付かないところを他社に持っていかれたならば、自社に断絶が起こる。

現在からの未来に向かっての視点は、現商品を断絶させるとすればから始まる。
多くの現存する商品は、いずれ他の商品に取って代わられる。
自社が扱っている商品の始まりを考えれば、容易に想像できるはずだ。
自社の新商品が、他社の商品を止めてしまったはずだ。

革新は、現商品はいずれ不要になる、である。

断絶、最適化、革新は常にセットで動いている。

革新に向かうとき、足元を固めておかねばならない。
そのときのキーワードが、原則、正当、秩序である。
原則を外れれば、商品の寿命は一気に短くなる。
原則に則り、正当であれば、つまり、真であれば、枠組に大きな変化がない限り変わらない。

商品機能が必然であり、原則に則って作られ、複数の知識、技術の組み合わせ、
商品の存在の正当性が確保できれば、他商品、社会、市場との秩序を乱さずに済む。
寿命が長くなる。

商品での、断絶、革新と秩序は矛盾するが、社会での最適化では、正当になる。
ステージの枠組みが変わると意味が変わってしまう。

・生産性、機能性、流通性、発展性、資源
・断絶、最適化、革新
・原則、正当、秩序
これらに対して、
・知識、目的、行動 が重なる。

知識は、組織にとっての特異である。
目的は、ミッションと事業である。
行動は具現化である。

人、組織、社会のバランスが、これらの起点にある。


≪マネジメント考≫http://www.seedwin.co.jp/management.html に
『思考と行動の最適化を図る』がある。
ここに、上記の関係図を示している。



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